KHS オンライン Team-ST ソフトテイル トゥルーテンパー

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商品情報

KHSの2002年頃のTeam-ST。ソフトテイル。前期型のフルクロモリ製です(後期型は前三角アルミ+後三角クロモリ)。使用パイプはトゥルーテンパー社のOXウルトラⅡ。26インチホイール。サイズはM。素人計測でトップチューブCC565mm。シートチューブCC400mm、CT460mm。ヘッドはOSストレート。リアエンドは135mmQR。ディスクブレーキ及びVブレーキに対応。
ソフトテイルユニットやその中に入れるエラストマーは、現在もKHSジャパンから安定供給されています。近年はコロナの影響でアレかもしれませんが・・・。
未使用デッドストック品を2015年に購入して、2015年12月~2018年8月の間、セカンドバイクとして使用しました。穏やかなトレイルライドのみで使用。飛んだり跳ねたりのハードなことやレースには使用していません。以降はパーツを外してオブジェとして家人の目を楽しませてきました。良いフレームでまだまだ使えるので、ソフトテイルを試してみたい方、いかがでしょうか。
トレイルライドで使用しましたので、通常使用に伴う小傷、汚れ、塗装の傷みがあります。また、運悪く多少マッドなところを走らざるを得なかった際、泥詰まりでバックフォークの股の部分の塗装が剥げてしまいました。今のところ錆はさして進んでいないようです(少しはあります)。
割れ(クラック)、凹み、歪みはありませんが、写真に写しきれない小傷、汚れ、塗装の傷みがありますので、品であることをご理解いただける方のご入札をお待ちしてます。
ワンオーナーです。室内保管です。タバコ吸いません。香水使いません。ペットいません。毎日お風呂入ってます。ワクチン3回打ってます。

おまけ1 ソフトテイルユニット&エラストマー純正品です。PowerTools社製。未使用新品です。現状で装着されているものとは違ってゴールドバージョンです。予備にどうぞ。今のままでも当面大丈夫と思いますけど。
おまけ2 フロントサスペンションフォーク ※ジャンク品です!ジャンク品です!(大事なことなので二度言いました)FOXのF32です。過去に当オークションで単体で入手した品です。私自身は入手してから結局使用しておらず、正確な■注意事項
※ノークレーム、ノーリターン、ノーサポートでお願いします。※マイナス評価の方、新規の方、日本語を使えない方、無礼者はご入札ご遠慮下さい。※当方、多忙な社畜のため、発送までに少々お時間頂く場合があります。なるたけ頑張ります。(2022年 6月 12日 22時 25分 追加) 本日、出品者の分身であるネコさんとイヌくんが、日曜日だからって昼間っからお酒を飲みながらソフトテール周辺の事情についてクドクド語っていたので、書き起こしてお届けします。ダラダラしゃべっているだけの最後の方に比較的重要な情報もありますので、ぜひご一読を。と言うか、情報遅くなってごめんなさい。 なお、本稿はかつて絶大な人気を誇った某個人様による某サイトの「新春放談」スタイルを、敬意を持って模倣・・・もとい踏襲しております。ムッとすることもあるかもしれませんが、出品のおめでたさに免じて許していただきたいです。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ネコ:KHSのソフトテールか・・・懐かしいねぇ。 イヌ:これを懐かしいと思う人は歴20年以上ですよね。 ネコ:KHSはなんで近年はソフトテールに消極的なのかね。KHSのソフトテールはMTBから始まって、ロード、シクロクロス、アーバンコミューター、小径車と展開していったのに、今残ってるのは小径車だけだ。フルサイズのも作ればいいのに。特にグラベルロード。 イヌ:確かに、当時は「KHS・・・あぁ、ソフトテールのね」という認識もされていたKHSがそうなってしまっているのはファンとしては寂しいものがありますよね。 ネコ:だろ? 俺はパークツールの広告で、KHSのソフトテールが整備されている最中の写真があって、それを見てビビビときたのが最初だ。運命の出会い。 イヌ:ソフトテール自体もかつてはRitchey、SUNN、Moots、Litespeed、Morati、Seven、ibis、TREK、Mongoose、Anchor、Salsa、Cove、Dekerf、Dean、GIRAFFE・・・もっとあったかも。 ネコ:Kleinがロードでソフトテールを出してたね。Reve。チェーンステイがアルミ。アルミでしなるのかね? イヌ:ZR9000だったから大丈夫なんですよ、きっと。とテキトーなことを言ってみる。 ネコ:Salsaのもアルミだったよな。スカンジウム。ドスナイナー。 イヌ:素材はクロモリ、チタン、カーボン、そして正直言って無茶とも思えるアルミ、各社それぞれでした。 ネコ:ユニットはKHSのようにシンプルなエラストマーのものもあれば、ロックショックスとかのユニットを付けてるものもあったね。 イヌ:まぁ、結構バリエーション豊富でしたよね。今でもフルサイズMTBでソフトテールを出してるのはBMCとかMootsとかくらいでしょうか。他にもあるのかな? 近年、MTBオールカタログが出版されなくなっちゃったから、業界の全体像がよく見えないんです。 ネコ:日本には入ってなさそうだけど、Litespeedのunicoiが興味深い形状に変化してる。本国サイトをチェックしてくれ。 イヌ:あっ・・・このカタチ、BoulderとかBalfaを思い出す・・・。 ネコ:今はキャノンデールがグラベルバイクでリアユニットなし・ワンピボットのソフトテールを作ってるね。そもそも、とうの昔にリアユニットなし・ピボットなしのSCOTTエンドルフィンがあった。 イヌ:プロジェクト・エンドルフィンには僕も乗ってました! 良いバイクでしたよ。諸般の事情が重なってドナドナしちゃいましたけど、今にするともったいなかったなぁ。あの近未来感、買い戻したい! ネコ:SCOTTにはぜひ今の技術でエンドルフィン2.0を出して欲しいね。Scaleより売れると思うがなー。 イヌ:29インチのエンドルフィンかー。夢のまた夢・・・。 ネコ:そういや、27.5ってのは、結局もう廃れたの? 29/27.5+コンパチは高価格帯にあるみたいだけど、27.5×2.25くらいのタイヤが付いてるやつってもうエントリークラスにしかなくね? イヌ:どうなんでしょうねー。僕もロッキーのサンダーボルトとかちょうど良さそうで狙ってたんですけどね。ユーザーは業界の市場操作に振り回されるばっかりだ! ネコ:結局はやっぱレースシーンでどうか、なのかな。ビッグホイールの優位は揺るがないだろうし。 イヌ:自転車の趣きは走行性能だけではないと思うんですけどねー。 ■ ネコ:気を取り直して、ソフトテールってどうなの? ハードテールとフルサス、どっちに近いの? イヌ:ハードテールをブラック、フルサスを甘ーいカフェオレ、だとするならば、ミルク入り微糖。 ネコ:例えを出すなら分かりやすい例えにしてくれよ。若干ハードテール寄りってこと? イヌ:僕は、そう感じますね。7:3くらいのイメージ。 ネコ:乗っててリアが動いてるのが分かるものなの? イヌ:乗る人のセンサー次第なんでしょうけど、普段前後120mmのフルサスをメインバイクにしてる僕ですと、このフレームに乗っている最中に作動感とかトラクションが良いとかはあまり感じ取れませんでした。 ネコ:えー・・・。するとイヌくんにとって、このフレームにメリットは無かったの? イヌ:いえいえ、そんなことはありません。ミルク入りならではのマイルドさは感じましたよ。リアが動いてるとまでは感じないんですけど、衝撃の角が丸くなるんです。そして、メリットを一番感じるのは、ライド後なんです。「あれ、今日はライドの内容の割に疲れてないな。同じ内容をハードテールでやっていたら腰が痛くなってただろうな」って具合に。 ネコ:なるほどね。フルサス、ソフトテール、ハードテールの使い分けってどんな感じ? イヌ:う~ん・・・。理屈じゃなくて、醤油か味噌か塩かトンコツか辛いやつか、今日はどれを食べたいか? っていう感覚的なものが一番大きいんじゃないですか? 同じトレイルでもバイクを変えると新鮮な発見があったりしますし。 ネコ:おっと今度はラーメンで例えてきたか。でもまぁ、それはそうなんだろうな。持つのが一台だけならまた話は違ってくるが。 イヌ:今の時代に、一台だけ持つのがソフトテールだったら渋すぎますね。惚れるー。 ■ ネコ:ではこのフレームの詳細を見ていこうか。まず、先の説明にあった「前期型」ってのは? イヌ:KHSのフルサイズMTBソフトテールには大きく分けて前期型と後期型があって、このフレームが含まれる前期型は全体がクロモリ製です。一方、後期型は前三角がアルミ製で後三角はクロモリ製になっていて、アルミとクロモリは溶接できないから接着剤でくっつけてあります。 ネコ:接着剤? そんなんで強度的に大丈夫なの? イヌ:接着剤と言っても業務用の強力なやつでしょうから大丈夫なのでしょう。以前各社から出ていたアルミ+カーボンバックも同じことだったのだと思います。当時、その後期型フレームで、某選手が王滝100kmで好成績を出していたように覚えています。26インチで王滝な時代の出来事です。 ネコ:クロモリ素材にも色々と銘柄があるようだね。 イヌ:KHSのソフトテールは、時期やグレードによって、使っていたパイプは様々だったようです。この年のTeam-STで使っているクロモリはトゥルーテンパー社のOXウルトラⅡというパイプセットです。素材方面にはあまり明るくないのですが、マニアさんをコチョコチョくすぐることができる逸品のようですよ。 ネコ:素材と言えばさー、さっきのZR9000だけどさ、多分もう知ってる人の方が少ないよな。 イヌ:そうかもですね。TREKも連れないことしますよねー。 ネコ:ボントレガー、ゲイリーフィッシャー、クライン、ロルフ、他にもあるのかな、TREKに関わると・・・なんか、切ない。つらい。「逃げろ!」って言いたくなる。 イヌ:ボントレガーは・・・本人が良いなら良いけど、元々はクロモリフレーム工房だったんですよね。今はパーツ/アクセサリーブランド。と言うか、今のボントレガーに創始者キース・ボントレガーは本当に関わっているんですかね? ネコ:さあなぁ・・・。でもそれならGTのゲイリー・ターナーやHaroのマイク・ハローもどうなっているんだろう。各ブランドの創始者の方々はもうみんないいお歳のはず。 イヌ:TREKは元々iconっていうパーツブランドを持っていたのに、なんでボントレガーが欲しかったんでしょうね。 ネコ:キャノンデールはCODAっていうパーツブランドを持っていたよな。当時はそういうことを知らずにトヨタ車にニスモのステッカーを貼るに等しい行為がしばしば見受けられた。・・・俺じゃないぞ! イヌ:TREKも今からでもボントレガーブランドでクロモリフレームを出したり、アルミモデルの一部でいいからZR9001とかにアップデートした素材を採用してくれれば、物語として少しは美しい着地点になりそうなんですけどね。 ネコ:商売となるとなかなか難しいんだろうね。あとは過去に回帰するような姿勢は示したくないとか。 イヌ:当時に比べると近年は買収劇とか聞かなくなってきたように思います。聞こえてないだけですかね? ネコ:と、TREKをディスっているようで、実はTREKのバイクも持っていたりする。 イヌ:マジョリティを知らずにマイノリティに傾倒するのも、それはそれでアレなんで。 ■ ネコ:さて、ソフトテール。ユニットの日常メンテや、ダメになった場合の交換・入手性は? 独自性の高いものはそういう面が心配だよ。あの方がオールドクラインで相当苦労なさったように・・・。 イヌ:日常のメンテは拭き掃除くらいです。たまには分解してエラストマーが縮んでないか長さチェックと摺動部のグリスアップ。分解は簡単です。ネット上に手書きの分解図がアップされています。さらに進めるならエラストマー交換。もっと進めるならユニット丸ごと交換。 ネコ:それらは普通に売ってるの? イヌ:エラストマーもユニットも、現行の小径車に採用しているものと同じものですから、安定供給されており、KHS取扱店なら入手は容易で、大した額でもありません。何より、今回の出品では新品のユニットとエラストマーも付いてくる! ユニットはゴールドバージョンです! ネコ:ゴールドのそれは、カシマコート的な表面処理? イヌ:いえ、誰に聞いたのかは忘れましたけど、単なる色違いだそうです・・・。でもなんかイイでしょ! ネコ:SCOTTの初代Genius(プル式ユニット)だの、スペシャの初代Epic(ユニットがシートステイに組み込まれていた)だの、クラインパロミノ/マーヴェリックのユニットって、今入手できるのかね? イヌ:以前トレイルライドで、たまたま会った方から、初代Epicのユニットが故障して替えがなく、廃車にせざるを得なくなった話を聞きました・・・。 ■ ネコ:バックフォークの股ぐらには塗装の傷みがあるね。 イヌ:リアユニットがあるという構造上、太いタイヤに対してクリアランスがあまりなく、泥詰まりには弱いです。そもそも、26×1.95が主流だった時代のプロダクトですから。僕は26×2.2のハッチンソン/パイソンでこのフレームを使っていたんですけど、ある日、とある山中にてどうしても泥の中を走らざるを得なくなって、結果、泥が詰まって塗装がこうなってしまいました。 ネコ:錆は? イヌ:錆は少しあるにはありますが、あんま進行していません。なぜだろうなぜかしら。 ネコ:ヘッドとBBの規格は? イヌ:2000年前後のモデルですから、ヘッドはOSストレートです。BBシェルはネジ切りで幅68mm。 ネコ:ブレーキは? イヌ:ディスクとVと両方OK。僕はディスクで使っていました。 ネコ:シートポストは? イヌ:そうですね、もう熱中症の季節ですから水分・塩分補給に気を付けたいですね。ところで、 ネコ:いやいやいや、待て。なぜ話を逸らす? シートポストの話だろうが。 イヌ:それ、訊いちゃいます? ネコ:訊いちゃいます。って、訊かなきゃシートポストを用意しようがないだろうがよ。 イヌ:そうですか・・・。では、舌打ちのご準備を。良いですか? 行きますよ? シートポスト径は・・・26.8mmです! ネコ:チッ!!! イヌ:だから言ったのに・・・。 ネコ:26.8かぁ~!! そんなドロッパーねェぞ! イヌ:だーかーらー、ドロッパーが発明される前の時代のプロダクトだっちゅーの! ネコ:リーマーで27.2まで広がらないかな? イヌ:僕もそれ考えましたが、やっぱリスクあり過ぎなんじゃないですかね・・・。 ネコ:そっかー。あーあ、今月入って一番ガッカリしたぜブラザー! イヌ:まぁまぁ。サドルが高いまま腰を引いて下るとか、シートクランプをQR式に変えて都度上げ下げするとか、古来の伝統行事を正しく継承するのも良いんじゃないですか。そういうのもいつか無形文化財に指定されるかもしれませんよ。あるいは・・・ ネコ:あるいは? イヌ:グラベル仕様に仕立てるのはどうです? ネコさんも冒頭でソフトテールのグラベルバイクがあればなーって言ってたじゃないですか。26×2.25が入るってことは、27.5×1.5も入りますし。 ネコ:むむう・・・。確かにこれを読んでいらっしゃるような皆さんはおそらく既にメインバイクはお持ちだろうから、ひとつの案として、ラインナップにそういう方向性の一台を追加するのはアリかもしれんね。 イヌ:落札者様のバイクライフの一助になれば幸いです。 ネコ:というわけで、今週はこの辺で! イヌ:来週もまた観て下さいね! ネコ:んがぐぐ・・・。 (来週はありません。) Special thanks to Kensosha…

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